作曲家 石山理のブログです 2017.07.19.更新


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智恵子抄を巡る旅 其の壱

今日から3泊2日で、来春のゆーりんプロさんの舞台『智恵子抄』のための取材旅行に連れて行っていただきます。
晴れてよかった。
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朝から新幹線カーニバル。
まずは福島へ向かいましょう。
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盆地の福島はさすがに暑い。
我が故郷の山形とそっくりだ。

到着後、智恵子大橋からの智恵子の愛した阿武隈川。
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光太郎が『樹下の二人』を書くきっかけとなった、智恵子を連れ出し散策したであろう智恵子の杜公園より。
〜あれが阿多多羅山〜
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〜あの光るのが阿武隈川〜
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実際はもう少し標高が高かったらしいこの場所も、公園造成のために山を切り崩してしまったためにこの高さになってしまったようで、安達太良山も阿武隈川も絶景というほどではない。でも、この辺りを仲睦まじく散歩してた二人や、二人が思い合っていたその思いを想像してみたりしながら散策してみると、ほっこりしたり切なかったり。安達太良山と阿武隈川は二人の愛の象徴なんだよね、きっと。
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東京には本当の空がないと言った智恵子。
『あどけない話』の中では

〜阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だといふ〜

と謳われている。
この辺りをふらふらしてみて、智恵子が「ほんとの空」と言った青くて広くて大きな空を体感できたのは本当に良かったと思うわ。
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安達太良山が智恵子と光太郎の陽の部分だとしたら、裏磐梯は陰の部分と言っていいんじゃないかしら。

光太郎は病に侵されていよいよ末期的な症状になってきた智恵子を、かつて二人で登ったりスケッチをした裏磐梯に連れてくるわけだけど、その時の光太郎の思いたるやどんなものだったのだろうか。裏磐梯の美しくも猛々しい山肌と智恵子の崩れていく様がなんだかリンクしているようにも思えてしまう。
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今日の裏磐梯は真っ青な空に雄々しく屹立していて、崩れていきながらでも必死で智恵子を守ろうとした光太郎の強さにも思えて、そんな強さが『山麓の二人』を作らせたんじゃないかな、なんて思ったり。

〜二つに裂けて傾く磐梯山の裏山は
険しく八月の頭上の空に目を見はり
裾野とほく靡いて波うち
芒ぼうぼうと人をうづめる
半ば狂へる妻は草を籍いて坐し
わたくしの手に重くもたれて
泣きやまぬ童女のやうに慟哭する
ーわたしもうぢき駄目になる〜

その後は五色沼を散策。
光太郎と智恵子が愛したこれらの自然の中にいると、大袈裟でなく心が洗われる思いがする。智恵子が都会の生活を抜け、時々故郷に帰って心の浄化を行なわなければ気持ちは保たなかった理由が、なんだかわかるような気がする。
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今日一日、早足であったけど実際に現地に行けて、しかも二人の時間軸を正しく辿る形で訪ねられて本当に良かった。しかも暑すぎるくらいの快晴だったし、行く先々で出会う人はみんな温かいし、何よりも毘沙門沼から見上げる裏磐梯は例えようがないくらい美しかったし。最高っす。
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福島市内に戻り本日の打ち上げ@恋する出目金さん。
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からの、駅にあるスーパー銭湯の極楽湯さん訪問。ここは以前、福島で路頭に迷った時に時間を潰そうと思いながら結局は入れなかったところ。
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サウナ×水風呂4セットとジャグジー、寝湯、露天風呂、たっぷり3時間楽しんでグダグダになってリッチモンドホテルさんにておやすみなさい。
明日も濃い一日になりそうだ。
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by studio-junosam | 2015-07-26 23:50 | DIARY | Comments(0)