ぬくもりのじかん

おはよう台北。

部屋から左下に見える康樂公園の木々がものすごい勢いで揺れてる。今日は風が強い日なんだなー、と呑気に思ってたら、おっとどっこい、台風が近づいているんじゃないか。

しかもこのままいけば台北直撃な感じ。4日にはもう帰国してるから個人的に言えば直撃の影響はないけど、台北市は今夜あたりから暴風域に入ってきそうでなんかヤバそう。

朝食会場から見上げても木々の揺れ方が半端ないな。あ、こんな時に昨日の101に登ったらあのダンパーは動いてるのかな。それはそれで興味あるぞ。

そんな中、気をつけながら台湾最終日を楽しみましょう。

今回利用した台湾FUNパスは昨日で3日間の有効期限が終わってしまったので、今日は地下鉄に乗る度に切符を買わなきゃならない。これはこれで貴重で面白い体験だ。

目的地までの料金を調べて購入すると、

こんなおもちゃのようなコイン型のトークンが出てくる。

これを自動改札機のここにタッチして入場。

まぁ簡単だとこと。これなら紙切符よりも圧倒的にエコだ。

中山駅から淡水信義線で民権西路まで。

そこで中和進藘線に乗り換えて大橋頭駅まで。

改札を出る時にはこの溝にさっきのコイン型トークンを入れればゲートが開く仕組み。

ここの駅周辺に広がる迪化街が今日一番の目的地。

台北市内で最大規模の問屋街だというので、さながら浅草とか合羽橋とかそんな感じのところなのかな。どの建物も歴史的建築物らしく1階を店舗、2階より上が住居としているところが多いらしい。

建物の道路に面した1階部分は隣の家と連結されたアーケードのような作りになってるので、雨や陽射しを避けながらここを歩き抜けられたりできるみたい。店によってはその部分に商品を置いたり、椅子とテーブルを置いたりして店の前を素通りされないように工夫してるところもあったりしてなかなか面白い。ここに限らず繁華街のビルの造りもこんな感じになってるのもそういう歴史的な背景があるからなんだろうな。

そんな商店街の北端にある高建さん。なんでも日本人に、特に女性に大人気の店らしく、今日もほぼ日本人のお客さんで賑わっておった。

漁師が使う網の素材で作られた通称［漁師バッグ］が特に人気のよう。ひとつ200円とかなのでみなさん大量に購入しておられた。店内は奥様たち、そんな彼女たちを外で待つ殿方たちという日本でも変わらない光景が面白い。

問屋街からちょっと外れたところにある、自分の今回最大の目的地、林茂森茶行さん。

そう、ここ。

ここに一番来てみたかったのだ。

店内には様々なお茶の入った缶が種類別、ランク別に並んでいて、好みのものを150gから購入できるシステムになってる。ちなみに、缶の蓋に記載されてる数字は600gの金額。

ランクが上がるほど標高が高いところで採れた純粋なもの、ランクが低いと外国産だったり産地がバラバラのものをミックスさせているものだったりと、その金額にはしっかり理由があるわけだ。そんな説明を受けつつ、財布と相談しつつ、今回は1600元/600gの高山烏龍茶を300g購入することに。これで4,000円弱。淹れ方もしっかり教わってきたので帰宅したら早速飲んでみようと思う。

大橋頭駅に戻って、中和新藘線で昨日に引き続き東門駅まで。

昨日回りきれなかった店を回ろうと思って再訪したんだがあっちもこっちも店が閉まってて昨日の活気が全くない。え？もしかしこの辺りは水曜日は休業の店が多いのかな？

この通りもほとんど開いてない、というか開いてる店は一軒だけだ。

EILONGさんもお休みだ。え？ここはお休みはないはずなのに。なんだろ。なんか特別な理由でもあるのかな。昨日来ておいて良かったわ。まじでラッキーだ。

あ、よかった。来てみたかった唖舎永康さんはやってる。買い物は諦めてここでお茶だけして帰ろうか。

洛神花茶。これ、なんだろ。んー、なんかのジュースなのはわかるが、敢えて日本語訳にも英訳にも頼らず直感でオーダーしてみる。最初に書いてあるんだから店イチオシに間違いない。

ん？なんだろ。これは飲んだことがない味だ。少し酸味が強い紫蘇ジュースのような感じ。これはさっぱりして美味い。結局なんだかわからず聞いてみたらハイビスカスのジュースだとのこと。へー、こんな味がするんだ。これはいいね。機会があったらまた飲んでみたいぞ。

高級店なのになにこれ？ショーウィンドウにガムテープが貼ってあるよ。なになに？どゆこと？

あ、ここの入口も。え？閉店しちゃったってこと？でも灯りはついてるんだけど。

色々と考えを巡らせてたら今日一日の答えがわかった。朝から地下鉄に乗る度に［台風が酷くなるので台北市と新北市政府は10/1〜2に各店舗に対して休業要請を出します。地下鉄は運転予定だけど状況を見て対応するのでみなさん気をつけて］みたいなメッセージがずっと流れていたのだった。まさかそんなこととも知らずになんとなく見過ごしていたけど、ふと思って流れていく漢字を見てたらどうもそういうことだとわかった次第。なるほど、そういうことか。それならみんな休業するし台風に備えるわ。

え？じゃ、自分たちは帰れるの？飛行機飛ぶの？とりあえず状況の把握と今後のもしものために予定を早めて空港に行っちゃおうか。

帰りも松山空港を利用するので市内中心部から30分もかからず到着。スタッフさんに聞けば今夜の便は全て飛ぶと言うのでひと安心だ。これ。一日予定がズレてたら確実に台湾ステイになってたわけで。さすが晴れ男、海外でもその力はしっかり通用したわけだ。

帰りもチャイナエアラインを利用。その日に目いっぱい遊んで帰れる便、18時に台湾を経って22時に羽田には着く人気の便だ。

機内食も相変わらず美味くて、しかも久しぶりに食べる日本っぽい味でなんだか緊張感が抜けてく感じがする。

飛行中は結構揺れたらしいけど爆睡してたので全く気が付かず。機内食を食べ終わったらあっという間に羽田着陸のタイミングになった。この全面映像は迫力があってたまらん。みんなこのリアルタイムな映像を見ながら機長を応援してるわけだ。

無事に羽田到着。22時台は海外からの到着便ラッシュらしく5分おきにこの表示が更新されていく忙しさだ。検閲も税関も無事にパスしてただいま日本。

4日前とは思えないほど何だか懐かしすぎる羽田エアポートガーデンの中を通って駐車場まで。

今回は［車で羽田に行く］ということでいくつか方策があったので色々と調べたんだが、

①羽田空港駐車場の予約は実際的には取れない

②当日早めに行って並ぶのはいいが搭乗時間まで入れなかったらアウト

③特に週末の早朝は入れないと思った方がいい

であれば、朝早い便なら前泊してホテル利用者用の割引料金設定があるエアポートの駐車場を利用するのがベスト。ということになったのだ。4泊5日で9,300円。安心料を含めれば安いと思う。

てことで、ただいまー。

こんなところにひとりぽっちにさせてごめんよ。さ、おうちに帰ろう。

お前もひとりぽっちにさせてごめんよ。毎日遅くまで駐車場で帰りを待ってたそうじゃないか。ごめんごめん。今夜は気の済むまでたっぷりどうぞ。

ということで大いなる休暇、初めての台湾旅行無事終了。お待たせしてる皆さんすみません。明日から仕事に戻ります。

おはよう台北。雨の予報なのに朝からいい天気になった。しかしながら相変わらず湿気が高いので今日も汗だく必死。タオルの他に汗拭きシートも用意して気持ちよく過ごしていきましょう。

今日は基本的には街歩きの日。言い換えれば体力勝負の日。大きな移動は電車とバスを駆使しつつ街歩き頑張ろう。

まず中山駅から松山進店線で西門まで。

台湾の原宿らしく若い人で溢れかえってる賑やかな町だ。わざわざそんな不似合いなところに来たのは、ここの観光案内センターで今回利用している台湾FUNパスの特典に付いてくる夜市カップをいただくため。しかしながら営業時間が13時からということでまだ店が空いてなかった。ので、後ほど出直すことにして、

西門駅から松山進店線で中正記念堂駅まで。そこで淡水信義線に乗り換えて台北101/世貿駅まで。

台北市のランドマーク、台北101に登ってみよう。展望台への入場も今回のFUN特典に含まれているので、

パスを専用の発券機にタッチして入場時刻が書かれたチケットをゲット。人気があるところなので結構待つのを覚悟していたけど、すぐに入場できるようでラッキーだ。

いざ。入場ゲートをくくると強制的に記念写真を撮る所を通されるので、必要ない旨を伝えないとあれよあれよの間に撮られちゃうから気をつけないと。

39秒、約60km/hのエレベーターで89階まで一気だ。からの台北市内一望。こりゃすげーや。

このタワーの揺れを軽減させている550tもあるダンパーも野晒しで展示されてるからめちゃくちゃリアルだ。地震や台風の時、実際に揺れてる映像も公開されてたりするので、そのリアル感が更に上がるわけで。こりゃすごい技術だわな。

ここに併設されてる鼎泰豊は席数が多いので他の支店よりも入りやすいと聞いたので行ってみる。と、ここも待ち5〜10分で入店可能だという。おお。ならば、せっかく来たのだ、予定にはなかったけどお上りさん丸出しでここで食べてみるか。

あー、これは美味い。こんなに薄い皮の小籠包は食べことないな。さすが人気店。結果的にここで食べられてラッキーだったかも。

淡水信義線で東門駅まで戻って街歩きのスタート@永康街。

食べ歩き＆雑貨屋巡り＆オサレなカフェが点在してる下北沢みたいなところなのかな。若い女子だらけで場違い感満載だけど、おじさんも頑張ってみる。

そのはずれ、人通りが一気になくなった所に今回行きたかった茶器屋さんがある。

＠EILONGさん。ここは自分的には今回の台湾旅行の目的地のひとつ。ここの茶器か器か、他になにか良いものがあれば購入しようと思って。で、ひとつ器をゲット。帰ってからのお茶＆コーヒータイムが楽しみだ。

西門駅に戻ってさっきまだ空いてなかった観光案内センターに行ってみる。なんとしても夜市カップは貰いたい。

ここは原宿なのでこれはたぶんクレープ。

よし、開いてた。こちらのスタッフの方はみなさん日本語がお上手だし、こちらが知りたがってる情報を先回りして提示してくださったりするのでとてもありがたかった。何か困った時はここに来ればなんとかなるんじゃないか、と思えるだけで心強い。

淡水信義線の剣潭駅で下車。

観光案内センターで教えてもらった市バスに乗ってみようと思ったがあと30分待ちとか、この暑さと湿気の中ではちょっときつい。

たまらずタクシーで故宮博物院まで。

すげー。建物の規模が日本のそれとは違いすぎてて笑う。

近づいたらもっと笑う。

ちなみに、台湾FUNパスにはここの入場特典もついてるので無料で優先入場。素晴らしい。

しかし、一日じゃ回り切れないくらい展示物が多くて広い。広すぎる。当然ありとあらゆる国宝が展示されているわけだが、日本とは国宝のレベルが違うというかなんというか。国の歴史は圧倒的にこちらの方があるので、展示してある物品の種類も数もものすごい。とりあえず有名な白菜と、

角煮は抑えて、

美人はそれ自体でものを語る展を中心に回ってみたらもう閉館時間になってしまった。これは事前に知識を入れて時間をかけて回るべきだったな。また来なきゃだな。

帰りはようやく乗れた市バスで、

士林駅で下車。

台湾最後の夜は夜市を楽しみましょう。

この雑多で乱雑でなんでもありのお祭りみたいな感じ、いいねー。台湾の人は自炊することが少なく、ほとんどの人は外食で済ますことが多いみたいだけど、こんなことが毎日行われているんだから面白い文化だと思う。500円分も食べればお腹いっぱいだしね。素晴らしすぎる。

帰りは地下鉄で帰りましょう。台湾の地下鉄は発着時間が表示されているのではなく、［次は何分後にくるか］が5秒ごとに表示されてるのが良い。つまり［あと何分待つか］が分かるので時間が感覚的、瞬間的に読める。2分15秒しかないならトイレは無理かな、8分20秒あるなら大丈夫だな、とか。日本でもそういう表示方法を取り入れてくれたら良いのに。たんぶ賛同してくれる人は多いと思うのだが。

最後の夜なのでホテル近くの路地を散歩してみる。ちょっと変わった古い映画館があったり、日本蕎麦屋があったり、セレクトショップがあったり。古い建物をリノベーションしてモダンな構えにしてる店が多い。灯台下暗し、この辺りも歩き回るのは面白そうだ。

歩き疲れて帰着。

買ったものといただきものをを並べてみた。

なんだこれ？となるのは旅の勢いというものだ。

足が棒になったとはこういう感覚のことを言うんだろうな。今夜はラウンジに行く元気もなく風呂後即撃沈だ。今日もたっぷりどっぷり寝られそう。充実の3日目終了でおやすみなさい。

おはよう台北。

昨日より少しはマシだが今日も十分湿気の多い一日になりそうだ。着替えと汗拭きタオルを持っていってきます。

台北駅までTMRでひと駅ならば歩いた方が早い。裏道を行けば面白そうな風景にも出会えて楽しいし。

今日はTMRではくTRAを使って移動します。

自分の勘違いで、今回買ったパスがTRAは使えないようなので切符を買わなきゃなんないことに。あちゃー、相変わらず詰めが甘いな。券売機は日本語表記にもできるので最終的にはそれに助けてもらうとしても、とりあえずネイティブなバージョンでやってみる。

が、大事な部分がやっぱりよくわからない。色々と粘ったが結局はすったもんだの末に日本語バージョンにして購入完了。確かに市内のあちこちで日本語が通じるのでありがたいのだけど、そうなると海外に来た実感が少しなくなるというか、妙な安心感が出て面白みにかけるというかなんというか。まぁでも実際のところは助かってるのでそんな強がりは必要ないのかもだけど。

形式とかさっぱりわからんがなんだかかっこいいのがやって来た。この各駅停車で行ってみましょう。

約1時間で端芳駅に到着。優等列車を使えば30分くらいみたいなんだけどせっかく知らない路線に乗るんだもの、各駅がデフォでしょ。

ここで支線の平渓線に乗り換え。

もっと素敵な電車、、じゃないな、気動車がやって来た。なんだこれ、かっけー。この重油臭い車両に乗るのはテンション爆上がりだ。

しかもこんなところをゆっくりトロトロ走るのよ。いやいや、すげー路線だ。たまらん。

30分くらいで十分駅に到着。

線路の上がランタン飛ばしの主会場になってるのね。てか、それ以外にそういう場所はないんだが。しかも当たり前に線路の上が生活スペースになってる。気動車が来たらみんな避ける感じ、というか、すみませんが通していただけますかね、という感じでそろり気動車がやって来る、と言った方が正解。

色によって願い事の意味が違ってるんだね。それならば、白（厄除け、家内安全）、赤（健康運）、青（仕事運）、ピンク（幸福運）でお願いしよう。

係の人は慣れた手つきで用意してくれるし、日本語も堪能で色々説明、指示してくれるし、一連の流れの中で「ケータイ出して」と写真撮影までしてくれる。しかも飛ばす瞬間は動画に切り替えて撮影で。なんともまぁ手慣れたもんだ。4色の面それぞれに墨で願い事を書いて

飛んでけー。

どうか願いが叶いますように。

帰りもシブい気動車で、

端芳駅まで戻って、

路線バス。

これがまた笑ってしまうくらい運転の荒いことこの上なし。これ、何かのアトラクション？ぐねぐねした山道を結構なスピードで爆走しまくるわけで。こんな運転してたら日本じゃ即クレームだろうな。面白すぎる。

15分くらいのアトラクションを終えて九份老街まで。この辺りまで登ってくると小雨が降り出して来た。まぁ、山の天気は変わりやすいということで、そのうち晴れ間も出てくるでしょ。お昼くらいに着いたら時間的に早かったせいもあってか、まだ人が少ないから歩きやすそう。

早速、基山街に突入してみる。やっぱそれなりに混んでるな。昨日の淡水に負けず劣らず異国情緒満載でノスタルジックで面白い。

基山街の入って割とすぐの九份老麺店さんで、

牛肉麺、初体験。

麺はソーキそば的なものかな。八角が効いたスパイシーなスープは案外あっさりしてて美味しい。八角は強すぎるとその味しか感じなくなるけど、これくらいの風味なら全然いける。これは美味いなー。ハーフじゃなくて普通サイズにすればよかった。

頼阿婆芋園さんでは、

こんなやんちゃな店内で、

タロ芋やさつまいもを練って作った芋団子スイーツをいただき、

九份定番の超絶混雑賑やかスポットを巡りつつ、

水心月茶房さんでひと休み。

ここはこの辺りに住む住民の方々の生活エリアにある店で、テラス席からは目の前にものすごい風景が広がる最高のロケーションを堪能できる良店なのだ。店員さんがお茶と淹れ方を丁寧に説明してくださったあとは、自分で茶葉が尽きるまで何杯でも楽しみめる仕組みになってる。ここは天国だな。九份のいわゆる賑やかな場所とは正反対の落ち着いた贅沢な場所。偶然に入った店がこんなに良いお店だったとは。ラッキーすぎる。

夕方近くになると雨が結構強くなって来た。にも関わらず人手がものすごいことになって来て身動きが取れないほどだ。さすが人気スポットだな。やっぱみんな昼より夕方以降に来て提灯が灯った有名な光景が目当てなんだろうな。

帰りはタクシーに乗ってみる。バスの運転手さんに負けず劣らずアトラクション的な運手をされるおじさま。どうかご安全にお願いします。

裏道をぶっ飛ばしながら渋滞知らずで端芳駅に無事到着。

電車も丁度いいのがあるじゃないか。

台北駅まで戻ってきて、さぁ夕食どうしよう。夜市に出向く元気は残ってないので、台北駅地下街のフードコート的なところか個性的な店で食べてみることにしようか。ここの地下街はかなり巨大で長年住んでる人でも把握しきれないほどだという。

迷宮のような地下街を歩き回り疲れ果てた末に見つけた豪品食品会館さん。

お客がほとんどいないけど大丈夫かな。美味しいのかどうなのか、前評判など全くわからずに面白そうだから入ってみよう。

ほー、このメニューから選んでオーダー表に書くシステムなのね。よし、ならば勘で。

たぶんワンタン麺とたぶん魯肉飯とたぶん青菜炒めとたぶん肉団子のスープをオーダーしたらほぼ正解で吉。本格的なのかジャンキーなのか分からないけれど、全て口にあって美味しくいただきましてごちそうさまでした。

しかしここの地下街はほんとに広すぎる。相当歩いたと思ってもほんの一部だけだったみたい。この規模のものがあと4、5本あるみたいな。そりゃ全てなんて把握できないわな。

いやーしかし歩いた歩いた。さすがにもう足が動かない。駅からホテルまでがやたらと遠く感じるわ。

今日もアルコール解禁で昨日気になったグレープビール、、、ん？こりゃファンタグレープだな。充実の台湾2日目へろへろで終了。おやすみなさい。

おはよう＆お世話になりましたヴィラフォンテーヌグランド羽田空港さん。朝4時起床→5時チェックアウトという未知の体験をして、

徒歩5分で第3ターミナル。

昨日予習をしてるので迷いなくチェックインを済ませて、

いってきます。

今回お世話になるのはチャイナエアラインさん。もちろんはじめまして。どうぞよろしくお願いします。台湾達人たちの情報によると、この7:55発の便は午前中に台湾に着いて午後からすぐに予定を始められるのでイチオシらしいのだ。

評判どおり機内食も美味しかったし、旅の始まりとしては最高の出だしだ。

3時間ちょっとで台北松山空港に無事着陸。

こちらで使う用のSIMと台北FUNパスを受け取り早速行動開始。SIMはデータ無制限、500台湾ドルの通話が付いて10日用で2,000円弱、FUNパスはTMRとバスが乗り放題だったり、色んな施設に無料入場や優先入場ができたり、さらにあちこちでプレゼントや割引サービスを受けられる魔法のカード。3日間で9,000円くらいなので、自分たちの今回の動きを考えるとかなり有効に使えそう。

TMR乗り放題なので、良く使う地下鉄くらいは路線図を確認しなくても乗りこなせるようになってみたい、と思うなんちゃって乗り鉄。

雨上がり直後ということもあってか、台北市内は気温も湿度もものすごくて立ってるだけで汗が滲んでくる。これはたまらん。これが噂に聞いた年間の平均湿度が75〜80%の町か。これじゃ除湿機が3時間で満タンになるわけだ。

今回はちょっと奮発してリージェント台北さんにお世話にになります。

チェックイン後、まずは台湾茶を飲まねば＠永心鳳茶 新光南西店さん。

定番の東方美人茶。

これで美人になっちゃいます。

ちょこっと足を伸ばしてTMRで淡水まで行ってみよう。初日から淡水老街を食べ歩きしつつ夕陽を見て帰ろうの満喫ツアーだ。

すげー。どこかのお祭りとアメ横と竹下通りが合体したような雰囲気だな。活気がものすごくて気圧されちゃう。

食べたかったネギ餅とか、

ロングソフトクリームとか、

豆腐ドーナツとか肉まんとか魯肉飯とか。ペースや量を考えずに目に入るものを次々に食べてたら速攻で満腹になったので、夕陽タイムまでノスタルジックな街を散策しよう。

いい時間になったので水辺に行ってみる。この時間になるとさすがにカップルが多くなるな。ここは台湾のベネチアらしく夕陽の名所なのでそうなるのは当然か。きれいな夕陽を見てとりあえず今日の予定は終了にするかな。夜市にも行こうと思ってたんけど、今日は朝4時に起きて終日動き回ってたんですもの、さすがにくたびれた。

わりとヘロヘロで帰着。

ラウンジを利用させていただけるというので軽食と調子こいて台湾ビールをいただいたらもう動けない。

充実の初日、無事に終了。

明日も動き回るので早めにおやすみなさい＠22時。

今日からしばらく休暇を取ることにしている。相変わらずパッとしない天気だが、まぁ降らなきゃ良いさ。暑くもなく寒くもなく、初日としては上々のはじまり。

また台風が近づいて来るみたいだ。

この先どう進んでくるのか分からないので、今のところそんなに慌てることもないのだが、そんな台風17号よりも、台湾を直撃しそうな勢いの台風18号の方が気になる。大丈夫かな。

「そりゃそうだよな。俺をおいて台湾に行くんだもんな」

ご、ごめん。

そんなに睨まんでくれ。

てことで、行って来ます。

とは言っても実際は明日の早朝の飛行機なので、駐車場事情も考えて今日は前泊＠ホテルヴォラフォンテーヌグランド羽田空港。

自力での海外旅行は初めてなので、手続きとかその場所を初見で迷わないようにチェックイン後に第3ターミナルまで予習をしに行ってみた。ここはコロナ禍の真っ最中の20年12月に配信仕事で来たことがあるけれど、その時とは当然真逆で今日は激混み。

ちなみにその時の鎖国状態。

チェックインカウンターやら何やらの場所を把握して帰着。これで安心だ。

個人的な本日のメインイベントはホテルに併設されている温泉、泉天空の湯を存分に堪能すること。以前、有明ガーデン内の同じ施設を利用したことがあるんだが、温泉自体はもちろん、接客や細やかなサービスなどその時の印象がとても良かったので、必然的に今日も期待が高まってくる。宿泊客は割引価格の2,000円で入れるというのもポイント高し。早速行ってみよう。

含よう素、ナトリウム、塩化物強温泉という泉質は、おそらくこれまで入ってきた温泉の中でも1、2位を争うくらいめちゃくちゃ塩っぱくて刺激の強い温泉だと思う。露天のあつ湯は42〜43度もあるので、その刺激の強さが増してものすごく気持ちがいい。これはいい。長湯はよろしくなさそうだったので、短いターンで何度も楽しませていただいた。ちなみに、露天風呂から飛行機の離着陸が見れると思っていたのだが、そんな記述はどこにもなく勝手に思い込んでいただけだった。展望風呂は多摩川側にあるんだもの、そりゃそうだ。

明日は早いので早めに寝ようと思ってるけど、こんなに早く寝られるだろうか。遠足前みたいになんか盛り上がっちゃってるし。とりあえず寝てみる23時。おやすみなさい。